吉川住建の舩橋です。
先月、西日本地域に甚大な被害をもたらした「平成30年7月豪雨」や、6月に発生した「大阪府北部地震」。この被害を見て、私自身いろんなことを考えました。
6月に発生した「大阪府北部地震」ですが、ニュースで小学校の塀が倒れて、一人の女の子が命を落としました。私にも同じくらいの歳の子供がいるので、とてもショックなニュースでした。このことで、設計と営業スタッフで会議をしたり、現場でブロックを積む作業中の職人さんと話をしました。
お客様には、家づくりの予算がありその上でどんな家をつくるか、を考えます。実際に予算を引き合いに出された場合、もしかしたら自分たちも「使えるものはこのまま使っても良い」という判断もしていたかもしれません。しかし、「このままの状態では何かの時に危ない」という、危険性・リスクこそ家づくりのプロとしてきちんと話をして、提案しなければならないし、ちゃんとお施主様に伝えなくてはいけないと、より強く感じました。そして、さらに社内で意識を統一しました。
家を購入する人は、地震や災害に強い家を望むことは当然だと思います。
私たちがその期待に対して何ができるか。「大丈夫です」ということを、しっかりと根拠のある答えを示した上で選んでもらうことが、お客様にとって大切だと考えています。吉川住建のテクノストラクチャー工法の住まいもその理由から来ています。強いという自信を持ってお伝えできるのは、裏付けされた根拠があるからです。
この記事へのコメントはありません。