こんにちは、SNS発信担当「チームファイネス」の大木です!
あと少しで師走となり、お子さんはクリスマスプレゼントやお正月のお年玉が待ち遠しくなるころですね。年始には、ご実家を訪ねてお節料理を食べながら普段できないさまざまな話ができるのも楽しいものです。
さて、今回はご両親が暮らす実家をこの先どうするかといった「実家じまい」について、具体的な建築計画をする場合の注意点についてまとめてみました。吉川住建のOB様との家づくり事例も交えながらお話いたします!
「実家じまい」で最初に考えるのは資金計画
ご家族とともに人生を歩んだご実家。その住まいを処分するか、建て替えるか。ご両親に残された時間も考慮しながら検討する上で、やはり最初に考えるのは資金計画です。もちろん、現金を蓄えていらっしゃる方は問題ありませんが、住宅ローンの返済が残っている場合は次のローンが組めない可能性があります。具体的な計画を進めたい場合は、金融機関などへの確認や相談を早めに行うと良いでしょう。
解体費用がもったいないなら、新たな場所で新築も。
「実家を建て直したいけど、解体にお金をかけるのはなんだかもったいない。土地を探して建て直した方がいいかな」というお悩みをしばしばお聞きします。吉川住建のスタッフへ意見を聞いたところ「ご実家の場所が先祖代々の思い入れがあるところなら、建て替えが良いと思います。でも、そういったご事情がなければトータルコストを踏まえて、実家を売却しつつ住みたい所で土地を見つけて新築されるのも十分選択肢になると思います」とのことでした。
新たな住まいはどんなカタチがいいの?
吉川住建の実績として、親御さんが建てる二世帯住宅や、子世帯が主導の場合は実家を取り壊して敷地内同居を実現したケースがありました。ここで気をつけたいのが住まいの形への考えや意見は親子であっても違うことがある、ということです。実家の建て替えなら親と同居は当たり前と思っていた子世帯の方に対し、親御さんはそれを希望しなかったため計画が進まかったという事例もあるそうです。同居は住む前の家づくりの時から始まっていますので、みなさんそれぞれの気持ちも確かめて慎重に進めていきたいものです。
・参考事例 息子さんたちのために新たな住まいを建てた豊田市H様
https://www.j-yoshikawa.com/voice/detail.html?iNr=65
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