こんにちは、SNS発信担当「チームファイネス」の原嶋です!
幅広い年代の方との家づくりを通じて見受けられる人気の「リビング収納」。ご家族によって千差万別の暮らし方に寄り添って取り入れないと、実は使いづらいものにもなりかねません。そこで、今回は、リビング収納の計画の仕方から上手な使い方について整理収納アドバイザーの資格を持つスタッフを交えてインタビューしてみました。早速ご紹介していきます!
Q.ご要望が多い「リビング収納」。どんな計画の仕方をするといいでしょうか?
A.リビングとダイニングの空間につけたい、というご要望が多いです。その場合、サイズは2帖ぐらいの広さにして、ダイニングの横に設けることをオススメしています。そうすると、来客時にものが隠せますよね。扉付きにしておけばさらに安心ではないでしょうか。(ロールスクリーンの設置もお勧めです)
Q.広いスペースだと安心ですが、収納内部を上手く整理するにはどうしたらいいですか?
A.整理収納アドバイザーとしては、収納方法をご提案したいですね。
例えば、収納するモノは平積みではなく縦置きにすること。収納ボックスには、何が入っているか見える化する、もしくは分かるようラベリングしておきます。
参考までに、一般的に家庭で保管している紙類の8割は処分できると言われています。紙の保管が必要か、データ保存でも問題ないかを整理すると、さらに上手く収納できると思います。
Q.家族みんなが収納を上手く使ってもらえるかも心配ですね?
A.はい、そうですね。出したら直す、しまうということを家族全員が協力する意識があってはじめてリビング収納の活用ができると思います。リビングの中に、一人一人のロッカーのように使える収納を設けておくのもアイデアではないでしょうか。
引っ越しを機会に荷物を処分して、そもそもモノを増やさず暮らしているOB様のお住まいは「いつ訪ねてもスッキリしています。小屋裏収納があるけど、ほとんど使っていないそうです」とのことです。みなさんには使いこなすイメージを持って、リビング収納を検討してみていただきたいと思います。
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