こんにちは、SNS発信担当「チームファイネス」の清水です!
「世界に一つしかない土地」に出会えるよう、吉川住建がみなさんを応援する土地探しに関するコンテンツ。今回は「やってはいけない土地探し」をテーマに、吉川住建のスタッフにアドバイスを聞いてみましたよ。様々なエピソードを交えてご紹介していきますので、ぜひ最後までお付き合いください!
・エピソード1 誰にも相談せずに購入を決めてしまった。
これが一番やってほしくない例です。お客様だけで誰にも相談せず、価格の安さに惹かれて土地を契約し(購入済)、「プランしてください」とのご相談がありました。よく見ると、その土地は高低差があり、ブロックを積む必要も。さらにはインフラが整備されていないものでした。土地代以外にかかる費用が莫大となり、家づくりの予算に影響した事例です。
・エピソード2 土地に費用が取られ、建物の予算が少なくなった。
総予算が4,000万円のお客様が、不動産屋さんから「建物は1,000も万円あれば大丈夫でしょう!」との言葉を真に受け約80坪、3,000万円の土地を購入。家づくりのご相談をいただいたのですが、あいにく当社では予算が合わずお手伝いを継続することが叶いませんでした。数年後、近くを通りがかったところ広い土地に建つ家は、当時お聞かせ頂いたご要望とはかけ離れた、ボリュームやコストが抑えられた印象の家となっていました。限りある予算だからこそ、土地と建物のバランスは本当に慎重に考えたいものですね。
・エピソード3 土地の安さに飛びついてしまう。
「980万円」の土地を見つけてご相談を下さったお客様。調べてみるとそこは2,500万円が相場のエリア。擁壁があり撤去が必要といった他の費用がかさむことが予め確認できたお陰で、別の土地を購入し建築をご依頼いただきました。相場の価格や土地を整備する費用はお客様だけでは把握しづらいことですね。やはり一人で決めずに相談することが大切です。
・エピソード4 決まった日時だけで土地を見て決めてしまう。
土地も人の表情と同じように、朝昼晩や平日と土日といった時々で様子が違うものです。いつも決まった日時で下見するだけでは、次のようなことを見逃してしまうかもしれません。実際に私たちが調査して把握した事例です。
・学習塾やテイクアウトのお店付近では、親御さんの送迎や待機の車が数珠繋ぎになり、一定の時間帯の際には自宅からの車の出し入れが不自由そうだった。
・隣接する道は、平日は通勤などの抜け道になっていた。お子さんの通学が危ない様子。
いずれも隣接や付近の道路事情に関するところにフォーカスしていますが、これは駐車場と玄関の位置の計画に影響が出るものです。入念に検討して安全なお家づくりへとつながりました。
敷地調査はお客様ご自身で確認したいことはもちろんのこと、不動産屋さんや私たち工務店が代わりに見て気づくこともあります。ぜひ相談をすることをオススメします!
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参考記事
・家づくりQ&A〜土地選びのコツ〜
https://www.j-yoshikawa.com/blog/2019/01/15/19jan15/
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