こんにちは、SNS発信担当「チームファイネス」の池田です!
今回は、「耐力壁(たいりょくへき)」についてお話します。
家の壁には、構造強度を保つための壁と、そうでない壁があります。
壁紙を貼ってしまうと外からはよく分かりませんが、
この「構造強度に寄与する壁=耐力壁」は、実は耐震や大雪、台風の際に欠かせないモノ。
そして、耐力壁のなかで最もメジャーなのが「筋交い(すじかい)」。
図のように、柱と柱の間に斜めに取り付けた木材によって、つっかえ棒のような原理で、
建物の倒壊を防ぎます。
筋交いには、片方だけ木材を入れるパターンと、
たすき掛けのように木材を入れるパターンの2種類あり、
それぞれ強さ(壁倍率)が違います。
これを必要な場所に必要な量を入れることで、
耐震性を確保できるのです。
テクノストラクチャーは、その耐力壁を入れる場所や数を、
緻密な構造計算によって決定しているので、安心です。
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